今日のオススメ!「赤髪の白雪姫」

赤髪の白雪姫

林檎のように赤い髪の少女と王子の恋愛ファンタジー

赤髪の白雪姫とは

赤髪の白雪姫』は、あきづき空太先生による『LaLa DX』(白泉社)にて2006年9月号から2011年9月号まで連載された後、『LaLa』(同社刊)に移籍して2011年11月号から現在も連載されている作品。

また2015年7月より9月までテレビアニメ1stシーズンが放送され、2016年1月より3月まで2ndシーズンが放送された。

物語

生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつ少女白雪は、

生まれ育った国タンバルンの王子ラジにその珍しい髪の色を気に入られ、自身の愛妾の座を用意される。

しかし、拒否する形で髪を切り国を出た白雪は、辿り着いた隣国クラリネス王国の森でゼンと名乗る少年と出会う。

追ってきたラジ王子から彼女を助けてくれたゼンの正体はクラリネス王国の第二王子だった。

その後白雪は、クラリネスに居を移し宮廷薬剤師として働きながら、ゼンの味方になるための道を進んでいく。

この漫画の見どころ

その珍しい髪の色により数々のトラブルに巻き込まれていく白雪だが、

自身で行くべき決めた場所(ゼンと共にいられる存在)に向かう事を強く願い努力していく姿は必見。

他にもミツヒデやキキ、オビ(ゼンの側近)といった多くのキャラクター達に彼女は愛され、

クラリネス王国の第二王子のゼンと身分の差はあれどそれを気にせず進んでいく恋模様は読者の心を掴むでしょう。

筆者が「赤髪の白雪姫」を勧める理由

この作品は王道だけれど、主人公の白雪は悲嘆に暮れずに逞しく行動しており、

ゼンも王子だけれど変に偉ぶってなくけれど完璧でもなく、登場人物たちがしっかり生きている。
世界感や小物、服装なども作者のオリジナルで現実に戻されることなく読める良作のためぜひ勧めたいと思った。

物語は白雪の主人公やヒーロー役の背景に関わることだけでなく、周囲で起こる事件の謎解きまで多岐に渡ります。

それらを通じて登場人物たちは少しずつ成長し、人間関係も変わってゆきます。そういった変化の描写も読みどころだ。

個人的には印象が悪いキャラ(ラジ王子等)も話が進むにつれ成長出来たりとあまり嫌いと思う人が居ないなと筆者は感じました。主人公も自分が何かを出来る時は前に出て、自分ではどうしようもない時は下がって邪魔と感じないのも良いバランスが取れておりスッキリ読める要因とも思う。

まとめ

「赤髪の白雪姫」は現在も連載が続いており2019年1月時点で電子版を含めた累計発行部数は、

540万部を突破した人気作品になります。

話を重ねるごとに絵も綺麗さを増し、比例して物語のキャラクターが成長していくとても素晴らしい作品だ。

白雪とゼンの物語をぜひ手に取ってほしい。

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