最高にクールな運び屋を見てみないか?
BLACK LAGOONとは?
広江礼威先生による日本のガンアクション漫画、またそれを原作としたアニメ作品。
『月刊サンデージェネックス』(小学館)2001年4月号に読み切りで最初の1話(#0)が掲載された後、
2002年5月号より同誌にて連載が開始された。」
現在も休載を挟みつつも連載が続いており202412月段階でコミックス13巻が販売している。
物語
タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、
いわゆる裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。
ごく普通の日本人サラリーマン岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致される
「ホテル・モスクワ」こと元ソ連軍の精鋭部隊から構成されるロシアン・マフィアの女ボスバラライカから依頼され、
緑郎の勤める旭日重工の密輸に関わるディスクを奪うだけの予定だったが、
“二丁拳銃”(トゥーハンド)の異名を持つが頭は悪い中国系アメリカ人のレヴィが
報酬のタシにしようと彼を身代金目的で拉致知ったからだ。
「ホテル・モスクワ」は旭日重工と”交渉”するが、上司たちは緑郎を簡単に見かぎり切り捨てると、ディスク奪還に傭兵部隊を送り込む。
こうして世界の現実を知った緑郎は、ネクタイを絞めた海賊ロックを名乗り「ラグーン商会」に加わるのだった。
この漫画の見どころ
サラリーマンの主人公が徐々に裏の世界に染まっていくが、
本質的な善人なところが常にあってそのバランスと銃や戦闘の描写が相待ってとても思い白い作品だ。
非現実的なストーリーが人間の闇を教えてくれるような話が多く作者はとても気に入っている。
基本的には弾けているが陰のあるレヴィのセリフ一つ一つがカッコよく。
描写の過激さや格好よさとは別途に話がいつもハッピーエンドで終わらないところが見所と言えるのではないだろうか。
筆者が「BLACK LAGOON」を勧める理由
日本人は真面目すぎだ。
毎日仕事に行き、嫌な上司や同僚に頭を下げて、言いたいことも我慢し1日の疲れをビールで洗い流す日々、
誰が決めたかもわからない「普通」という概念に縛られて窮屈な日々を送っている人は多いのではないだろうか。
この作品はとある事件からその「普通の生活」から抜け落ちたサラリーマンが主人公の話だ。
この漫画はイライラしている時や「人間なんてクソ喰らえ」と思ったときに読むと、汚い言葉がたくさんででくるので、
気持ちがダークサイドに落ちたいときに気分で吹っ飛ばせそうになる。
人々が口にする「普通」はこの世界の「常識」ではないし、キレイ事ばかりでは何も得られないことを教えてくれる良い作本だと思っている。
この漫画を読んだ時、自分はなんて小さなことで悩んでいたのだろうと痛感するのではないか。
もっと人生は我慢せずに自由に生きられるように思える作品なのでぜひ手に取ってほしい。
まとめ
タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、
いわゆる裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品「BLACK LAGOON」
2023年12月時点でシリーズ累計部数は950万部を突破しているこの人気作をぜひ読破してほしいと筆者は思う。
退屈な日常の常識をひっくり返す良いきっかけになるだろう。
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